君たちはどう生きるか見たので感想

 

 内容に触れる気はないので私の受け取り方を話そうかなと

 

 この映画は私にとっては、ずっとファンタジーを作ってきた人から、現実を生きる私達へのエールと受け取りました。

 

 現実はファンタジーのように美しいだけの世界でもない、なんだったら苦しいし、自分自身だってこの現実の中ではしょうもない人間にならざるを得ないけど、

それでも友達と、仲間と、家族と一緒にクソみてぇな現実の荒野を生きていこうぜ。

愛はそこにある。

っていう映画。

 

 そして辛い現実を共には生きられないから、忘れられるかも知らんけど、だけど、ファンタジーの住人も、仲間の一人として、お前の友達としてエールを送ってるぜっていう。お茶目さ。好き。

 

宮崎駿本人はなんか好きになれないけど、彼の作品の人々は大好きです。

 

 ずっとジブリ見てきた私世代からしたらじんわり泣けてきますね。見れて良かった。

 

また頑張って生きていこうと思います。