4留して退学してから五年後の記録

こんにちは。

地方国立大学を4留年して、計8年在学、その後退学した人です。

 

退学してから5年経ったから、

いやもうすぐ5年かな。

ま、5年目の、

自分の記録として、また、そういうやつはどういう人生なんだろって思ってる誰かの参考になればなと思って近況を書いてみるんだけど、

 

とりあえず仕事は、

入った会社で上司とモメて雑用係になっちゃった笑

それでも年収は額面で400万ちょい貰えてるから生活はなんとかなってる。

 

ずっと雑用係もなと思うから、会社での成り行きもあるんだけど、転職を考えてる。

4留するだけあってサラリーマンずっと続けられるような社会性がないから暇な間に資格でも取って自営目指すのもいいかなって勉強してる。

一応国立大学入れたから勉強のノウハウみたいのはあると思うしね。

 

あとは彼女も3年前に出来た。

付き合いは続いてるよ。

すごい美人じゃない普通の子だけど、

性格がとっても可愛らしい感じの良い子だと思う。

大学いた時は絶望しかなくて、

彼女できるなんて思いもよらなかったから、

そこからするとすごい進歩なんだけど、

結婚みたいな先々のことを考えるとまだまだやらないといけないことが山積みだなって感じる。

 

あとはまぁ多少趣味をやって、

無駄に背負った奨学金という大借金を抱えながら、

仕事の人間関係地味に嫌だなと思いつつもなんとか前向きにやってるよ。

 

人生すごいよくはないけど、4留して絶望した頃からすると、

まぁ最低限よりちょい良い、位のところでやれてると思うよ、我ながら。

 

4留くらいのことではそんな人生絶望するような悪いことにはならなかった。

クソほど留年しても、

退学したときは二十代だし全然なんとかなった。

まあ今から三十代だし、

先のことはわかんないけどね。

 

そんな感じかな。

5年目の感想としては。

自己責任論の人について

自己責任論ってさ、自分でいう分にはいいと思うんだよね。

結局自分で自分の人生のオールを逃さず生きていったほうが幸せになれるとおもうからね。

 

しかし他人に押し付けたり、

世間の問題に自己責任を押し付けたらさ、

それは筋違いだよな。

 

他人には他人の、のっぴきならない事情があるかもしれないのに、

それを想像せずに偉そうにお前はダメだ、なんていう傲慢さは、むしろ

自己責任を押し付けた側が馬鹿で無知だと思うよ。

 

また統計とか調査で世間の話、例えば世代ごとの年収なんかの話をしている時に、

稼げない奴は努力が足りない、

とかいうやつも筋違いだよね。

 

自己責任論というミクロの問題で頭がいっぱい過ぎて、世間の問題、社会の何が原因で、

大勢としてこうなっているのかというマクロの分析が出来なくなっちゃってる。

 

議論をする相手は選びたいものだけど、

こういう自己責任論で頭がいっぱいの人は、

俺は話にならないと思うから、

流すことにしてるよ。みんなはどうかな。

何だって起こり得る

大谷や藤井聡太みたいな、

流石に漫画でもムリやろみたいなことをやってのける連中がいるわけだ。

そしてまぁ大谷のマネージャーすごいよね。

ギャンブル漫画を超えた圧倒的なストーリー。

ドーパミンドバドバのドバだったに違いないよ。

事実は小説より奇なりだ。

 

自分の人生がちょっと成功するくらいのことは別に起こり得るよなって気がする。

頑張ろうな。

実家に帰って思うことには

実家に帰って思うことには、どことなく不安なのだ。

自然に溢れているのにもかかわらず、責められているような不安が尽きぬ。

こういった不安から逃れるために私は故郷を出たのだなと思う。

対人関係の問題だったようだ。

 

その点故郷を離れた今の家は孤独だがそういった不安は少ない。

期待していないがゆえに職場での人間関係にはストレスも少ない。

恋人の有難味にも気づいた。

正直性欲を向ける相手としては飽きが来ているのだが、彼女といると不安になることはとても少ない。

むしろ安心しきってしまう。

大事な人なのだなと。

土地を離れて思い出す。

そこそこ居ないとその場所のことがわからず、そして離れないとまたわからないことが多いから長く生きてみることには価値があるのかもしれない。

玉木代表信用ならぬなと。

ひとつ政治の話を。

私は自民や維新のような身を切る改革と言うやつが大嫌いだ。

身を切るといってきられるのはいつも弱者であり、精神的に弱りきっていた昔の私のような低生産性人間であり、私の家族のような病人であり、高齢者だ。

身を切るはずの連中は高所得者累進課税率をもっと上げろとはいわない。

しかし資本主義経済、ビジネスの世界では低生産性の人間は切り捨てられるのが必定であるゆえに、政治はその逆を行ってもらわないとバランスが取れない。

端的に言うと働くだけ働いて生産に寄与できなくなったら廃棄されるような世の中はまっぴらごめんだね。

 

そんなくそみそ社会を回避するための政策が積極財政政策だとおもっている。

金ではなくあるべき社会を見据えて財政をフル活用する。

多少のインフレは許容してでも人を守ることを優先する政策、そっちのほうが好きだ。

いがみ合う必要がない。

故にれいわや、昔の自民党のように誰も切らない政治が好きだ。

一億総中流。それでいいと思う。

 

そんな中期待していた積極財政よりの国民民主党の代表玉木。

どうも彼は弱者切り捨て政策に鞍替えしたようだ。

前々から高齢者を最低賃金以下で働かせろなどと言っていたらしいからひょっとすると元からそうだったのかもしれないが。

昨日の玉木代表のツイッター投稿によると、後期高齢者への健康保険の支出額を減らすことが責任ある態度らしい。

身を切る改革だな。

切られるのは叩きやすい弱者というのもテンプレート。

もはや維新と変わらぬ。

 

彼が信用ならんのはこういうところで、結局公が支援しなかった分日本が姥捨山になるのを許せない私人が老人の生活の面倒を見ることになるんだから働いてる下の世代が金銭的負担を背負うことに変わりないわけだ。

それもまともな倫理観の現役世代ほどこういった政策の犠牲者となる…。

 

経済分析からしても昨今の物価高を日本の供給限界と見て、現状の日本において供給能力が上がる余地があり、需要の拡大によって圧をかけ経済を成長させるという高圧経済論は捨てたようだ。

もはやこういった視点から日本を成長させる気のないのがバレて、低生産性の人間を切り捨てれば日本は良くなるというのが解決策だと見做したが故に維新や自民の改革路線と言っていることが変わらなくなってきた。

玉木代表も含め将来は皆ジジイババアだが、個人消費が冷え込んでいる現在、更に国民に貯蓄を促すような保険料の増額を求める愚を犯すのか?そんなことやったら余計に経済が冷え込むだけだ。

増税メガネを見てみろ。

 

そしてこういう意見を見るたびに思うのだが、お前は倫理観をどこに捨ててきた?

生産性のために高齢者は集団自決しろって言ってた成田と変わるところがないぞこんなの。

 

しかし特別積極財政派でもなくどちらかというと緊縮政策で弱者を守る倫理観のある共産とも別路線に行きたいということならまぁ妥当なところに行きついたなという気がする。

 

こうなるといよいよ選択肢がなくなってくる。

積極財政派で年寄子供障害者低生産性人間含め全国民をまもるという倫理観があり、しかして軍事や世界戦略がタカ派の党の出現が待たれる。

とりあえずれいわになるのかな。

軍事、外交的には日和ってるとしか言えないが、国民を切り捨てないという姿勢で積極財政政策を唱えてるのが彼らしかいない。

残念だった。国民民主はホントに。

なぜ自民維新にすりよるのか。

 

インボイスといい、しょうもない内閣改造といい、自民のケツをなめる野党といい近頃はどうにも政治に腹が立って仕方がない。

生きてりゃいいことあるよ

生きてりゃいいことあるよ。

死にたいと思ってたときに父に言われましたが、はぁ?って感じでした。死にたかったんでね。

今は生きてりゃいいことあるよって思います。

けれどただ生きてりゃいいことあるわけではない。

生きて、嫌なことはやめて、好きなことをして、嫌な生き方はやめて、好きな生き方に近づいて、嫌な考え方はやめて、好きな考え方をする…

そういうコントロールを少しづつやろうとして、うまくなっていくから、

生きてりゃいいことあるよってこと。

小さないいことから大きないいことまで、少しづつ人生を幸せに出来るように積み重ねて行くことで前よりはずっと行きやすくなる、いいことが起きるようになる。

ってことだね。

みなさんにもいいことがありますように。

君たちはどう生きるか見たので感想

 

 内容に触れる気はないので私の受け取り方を話そうかなと

 

 この映画は私にとっては、ずっとファンタジーを作ってきた人から、現実を生きる私達へのエールと受け取りました。

 

 現実はファンタジーのように美しいだけの世界でもない、なんだったら苦しいし、自分自身だってこの現実の中ではしょうもない人間にならざるを得ないけど、

それでも友達と、仲間と、家族と一緒にクソみてぇな現実の荒野を生きていこうぜ。

愛はそこにある。

っていう映画。

 

 そして辛い現実を共には生きられないから、忘れられるかも知らんけど、だけど、ファンタジーの住人も、仲間の一人として、お前の友達としてエールを送ってるぜっていう。お茶目さ。好き。

 

宮崎駿本人はなんか好きになれないけど、彼の作品の人々は大好きです。

 

 ずっとジブリ見てきた私世代からしたらじんわり泣けてきますね。見れて良かった。

 

また頑張って生きていこうと思います。