童貞の自尊心の低下、内面の吐露

死ぬほどモテません。

マッチングアプリに一万か二万突っ込みましたが無駄でした。

向いてねぇ。

 

そして安定のモテない俺には価値がない。死のう。

という思考に陥ったのですが、ふとDVをする男が世の中にはいるということに思いが至りまして、そうするとモテてるやつが人間的に出来てるか?っていうとまぁ、別に、というかゴミみたいなやつもいっぱいいるわけでそれで人間の価値が決まるわけじゃない。

ただセックスしたかしてないか、というだけだなと。

まぁ地球上の女のうち誰一人として俺のことを好きなやつがいないというのは当然虚しいんですが、まぁ傷つけてもいないわけなので、そこはプラマイゼロですよ。

そんでもって俺には他の人間がいちゃこらするために時間を費やした分の時間でやってきた趣味とか培ってきた思考があるわけじゃないですか。

自尊心を保つためにはもうそこをよりどころにするしかねぇんだろうなと思います。

 

こうして俺はひねくれてバランスを欠いた人間になっていくんだと思うんですよ。

まぁそれでいいんだと思います。

 

小さい時にはこんな不思議な境遇になるとは思いませんでした。

親父やお袋のように三十くらいには子供がいるもんだと思ってましたが、高校生くらいから俺はおかしいと思い、今に至っては俺がそんな道を選ぶはずがないとすら思います。

 

幸い男性の未婚率は年々上昇してるらしいので、仲間はいっぱいいる居心地の良い時代です。

マジョリティではないけれど、一定の魔法使いのおじさん達が世の中には蠢いていて日々オナニーをしながら女に突っ込むという一番ちんぽにとって輝かしいイベントを経ないまま年々立たなくなっていくちんぽを感じながら共に生き、そして死ぬわけですね。

 

そう考えると今は大童貞時代ですね。

よく昔の偉人で童貞だった人を調べて自分を慰めているのですが、これからはそんなことしなくても良いかもしれない。

外国ではインセルと呼ばれている非モテの男たちがモテない鬱憤から犯罪を犯しているらしいですね。

人を傷つけるのは良くないと思いますし、被害者の気持ちを考えると自分は犯罪出来ませんし、犯罪減って欲しいとおもいますけど、かと言って世の中に一つも犯罪がなくなったら、不満を爆発させる人が一人もいなくなったらなんか嫌ですもんね。

ビルとか爆破したいと思う時ありますよ。

チャラ男のちんぽと舌を切り取りたいとか思う時ありますよ。

セックスしてるカップルを槍で串刺しにするゲームとかしたいと思いますよ。

なんでまぁそれはそれでいいんです。

僕自身は犯罪する度胸もする気もないし遠い世界のことだ。

 

そして反対にモテなくても犯罪を犯さず、日々淡々と、または生き生きと生きてそして何かを生み出して、感動したり、悔しくて泣いたりする人たちが大量にこの世に現存していて、その人たちの言葉を知る機会はネットを見ればそれこそ膨大にあるわけでしょう。

それを想像するだけでもなんというか安心する。夜中歩いていて暗いなぁ辛いなぁと思ってたら、電柱の明かりがポツポツと灯っている道に出てあぁよかった、とほっとするような心地です。

 

あぁ無数の同志達ありがとう。

そして後に続く無数の童貞達よ、心配することはない。

人生には女以外にも楽しみはある。

虚しく思うことがあってもお前の人生はそれだけじゃない。

すこし影があったって良いじゃないか。

俺はそんな人間の方が好きだ。

孤独なら孤独だって良い。

お前はお前自身の王だ。

死ぬまで誇りを持って生きれば良い。

 

とまぁこう思いましたところで、終わりとさせていただきます。

さようなら。