最近の〇〇がつまらないのではないのではないか。

一人暮らしを始めて、時間の余裕ができてから過去の名作アニメを見だしました。

夜な夜なレンタル屋に通いました。

見るアニメ見るアニメが最高で、アニメってなんて面白いのだろうと思いました。

ある程度過去の有名作品を見てからは、リアルタイムで放映中のアニメを見るようになりました。

なのですが、なかなか凄いと跳ね回るような作品に当たらない。

アニメってこんなもんなんだったっけ?

なるほどそうか。過去のアニメは面白いが、最近のアニメがつまらないんだなと思うようになりました。

そして同じように最近のアニメをつまらないと思い、理由を考察する人サイトを見ては、作画にかけられる人数が減った、萌えばかり追い求めて良いストーリー書ける奴が減った、などの感想を見てはそうだよなぁとか思いつつ、最近の〇〇はつまらんとか言い出して俺もいよいよ年をとったなと思っていたのですが、どうもそうではなく単純に名作級の作品はいつの時代も希少だというだけのような気がしてきました。

はじめに過去の名作群を見てしまったのでハードル上げすぎただけだったのではと。

レンタル屋に並ぶようなアニメ以外にも沢山のアニメがあってその中から沢山の人が何回も見るようなものがレンタル屋に置かれているはずなのでアタリが多めなのは当然かもしれません。

さらにそのなかから自分の好みに近そうな作品を選べばアニメは全て面白いと思い込む私のような人間が生まれるのかも。

 

この世の中に膨大な数の作品はあるけれど、案外名作と呼ばれるような作品って少なくて、さらに自分の感性に合うような作品ってまたさらに少ないのでしょう。

リアルタイムで生まれてくる無選別の沢山の作品の中から好みに合う素晴らしい作品と出会うのはなかなかに難しいって事なんでしょうね。

私のような面倒くさがりは、もう10年してからレンタル屋に探しに行くのがいいかもしれません。