大学へ足が向かず、アルバイトへしか通えなくなってしまったクソ大学生から脱するために後期授業の始まった大学へ行った。
だが、このような状態の人間がいきなり全力で講義を受ければ途中で嫌気がさし、全く大学へ通えなくなってしまう事は前期で経験済みだ。
そこで今日は授業の行われている講義室で我が家のようにくつろぐことを実践した。
この行為は大学への根深い忌避感を減らすことで、大学へ継続的に通うことを目的とした、卒業への道の確かな一歩なのだ。
まず、講義室へ入室。
講義が始まるには時間がある。
来てはみたもののとにかく眠いので寝ていた。
気づくとそばにプリントが置いてあり、隣のガリガリの青年ありがとう、教師が喋っている。
しばらく真面目に話を聞こうとしたが、気分が悪くなって来たために断念。
スマホをいじった。
教師のモチベーションを削ぐ気はないので机の下でだ。思いやりだね。
現実でもネットでも友人の少ない私のスマホはもっぱらゲームにしか使われない。スマホのゲームはプレイ時間が課金アイテムで制限されているのがうっとおしい。金のない私がどハマりできない。
昔ハマったモンスターファームがやりたいのだが、プレステはもう無いし、プレステは授業中に机の下では出来ない。
スマホに移植してくれないかな。
またしばらく聞いていたが、この教師おんなじ事を何べんもいっているな。
話のテンポが悪すぎる。
かといってテンポが速すぎれば頭の悪い私にはわからないのだから本来ちょうど良いはずなのだが、無性にイライラする。
イライラは体にも心にも良くないよね。
本を読もう。
五味太郎と言う人の絵とエッセイの本。
大した話はないがとっても落ち着く語り口調の小気味良い文章。
俺も何か書きたくなった。
という事です。はてなありがとう😊