わかりあおうという気がない人が多すぎる。

 わかりあおうとするのは大変に労力のいることですし、意見を戦わせれば感情がエスカレートし、揉め事になることもあるので、誰とでもとことんまで話すのが良いとは思いません。

 しかし本当はとことんまで話し合うべき大切な人や親しい人とも意見が食い違ったらなあなあにしたり、怒ることで、相手の意見を聞いてみるもしくは自分の意見を言うことをやめてしまっていませんか?

 相手と意見が食い違ったら話をストップさせる人が多すぎます。

 他人とととことんまで話し合ってみると、意見が食い違った時になぜ意見が食い違うかということが、わかります。

 結局理由は経験からくる信念だったり、頑固な思い込みだったりして、変えようのないことが食い違いの原因のことが多いですが、そこまでわからなければ相手の立場が理解して付き合っていくことが出来ないのではないですか?

 

9月10日追記

 少し考えが変わりました。

 わかりあおうとしても永久に分かり合えないとわかったとき、ずっと手を離さないために、ずっと喧嘩し続ける、ということでしか一緒にいられない人がいて、それも愛の一つの形だと思うようになりました。